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<映画 ソーシャル・ネットワーク>

 

 

 

成功の保証がまったくなく極度にリスクが高い状況でも、私たちは動じずにいられる。数日や数週間、数カ月間ではなく、来る年も来る年もそうした状況が続いても、だ」

 

 

 

 

 

仮想通貨市場の価格下落が止まりませんね。

 

年明けからもうズー――と下落し続けて、ICO参加はもとより、仮想通貨自体がもう「オワコンなんじゃない、ハハハ」とか思っている人が多い事と思います。

 

僕の個人的な見解では、仮想通貨はまだまだ初期の初期であり本当にコレからであると思っています。

(*日本はどっちかというと立ち遅れて、アメリカ、アジア、ヨーロッパで盛んになっていくと予想します。)

 

今の状態は”通貨革命”というこの奇跡の市場が本格的に誕生する「産みの苦しみ」の状態であると考えればいいんじゃないでしょうか?

 

なんでもそうですが、全く新しいものが誕生し、それが成長するにはそれなりの時間がかかります。

 

 

今回はこの「ズーと下落相場」の状態についてどう考えればいいのかを、まとめていきたいと思います!

 

(*’ω’*)

 

 

1.ウィンクルボス兄弟から学ぶ投資の哲学

 

①ウィンクルボス兄弟とは?

 

 

あなたは「ウィンクルボス兄弟」を知っていますか?

 

 

この兄弟は将来、「ビットコインはゴールドを超える!」と言っています。

(2017年12月18日の時点でビットコインの総価値は3100億ドル、金は7兆~8兆ドル)

 

 

この兄弟が一躍有名になったのが、あの巨大SNS、フェイスブックの誕生までを描いた映画「The Social Network ソーシャル・ネットワーク」でした。

 

 

 

当時ボート部に所属するエリート学生で資産家の息子である双子の兄弟、キャメロン・ウィンクルヴォスとタイラー・ウィンクルヴォス、またその友人が、映画の中では抜群にプログラミング能力はあるが、どこかさえないマーク・ザッカ―バーグに目をつけ、ハーバード大学の学生専用コミュニティサイト「ハーバード・コネクション」の制作協力を依頼します。

 

 

これはハーバード大学という権威ある大学の男子学生に群がる女性に出会うことを目的としたものでした。

 

 

将来有望で、頭も良く、資産家や政治家、企業の重役や著名な科学者の子弟が多く通う全米トップクラス大学に通う男子学生はモテモテで、それを彼らは知ってたんですね。

(笑)

 

マーク・ザッカ―バーグはこの「ハーバード・コネクション」の考え方をヒントにその後ウィンクルボス兄弟らとの接触を避けて独自にサイト制作を進め、2004年初頭に「The Facebook」を作成しました。

 

 

その後、この「The Facebook」は爆発的に知名度を上げ、事業化し、投資会社との契約を成立させたりと収益も伴うトンデモない企業になっていきます。

 

 

当然、始めにアイディアを出したウィンクルボス兄弟と争いになり、最終的にはマークと示談が成立し、和解金として6500万ドルを受け取りました。

 

1ドル100円で計算して65憶になるので、とんでもない額ですね。

 

 

しかもこの65憶円も、当時のフェイスブックの株で貰いたい、といい担当弁護士から「頭がおかしい」と思われました。

(実際の示談金は4500万ドルを現金でもらう予定だった)

 

 

当時を振り返ってキャメロンこう言っています。

 

 

「でも私たちは、現金でもらう人のほうが頭がおかしいと思った」。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、今現在のフェイスブックの時価総額は世界第5位で、約50兆あります。

 

 

 

 

 

世界時価総額ランキング

 

ちなみに、時価総額とは、

時価総額=発行済み株式数×株価

となり、時価総額を計算することで、この企業は今、どのくらいの価値なのか、どのくらいの規模なのかを判断できます。

日本の大企業の時価総額ランキングのTOPは5は、

1位 トヨタ 22兆円
2位 NTTドコモ 11.2兆円
3位 ソフトバンク 11兆円
4位 NTT 10.98兆円
5位 三菱UFJ 9.3兆円

 

 

位なので、いかにこのフェイスブックが巨大かが分かりますよね。

日本企業時価総額ランキング

 

 

 

 

もしこの兄弟達が当時、マークにサイト作成を依頼をせず、自分たちでやっていたら歴史が変わっていたでしょうね。

 

 

 

惜しいことしましたね~~~~(笑)

 

 

 

②ウィンクルボス兄弟は65憶円を得て、この後どうしたか?

 

 

見方によっては時価総額50兆円の大企業オーナーになり損ねて、”65億円のハシタ金”で手を打つことになった不運の兄弟ですが、この後彼らはどう行動したでしょうか?

 

 

 

 

ここでもしアナタの銀行口座に明日、65憶円が振り込まれたとしたらどうするか考えてみて下さい。

 

 

 

 

この回答によって、いろいろな事が分かります。

 

 

 

大抵の人が考えるのは「消費」です。

 

 

 

この兄弟も一般人がやりそうな、大豪邸を建て、高級車を何台も買い、毎夜毎夜美女を何人も侍らせて夜の街に繰り出したでしょうか?

(大抵の高額宝くじ当選者はその後、あまりいい結末を迎えないのは良く知られています)

 

 

それこそ普通に使えば一生かかっても使いきれない額ですよね。

 

 

65憶を2人で山分けしても一人32.5憶あります。

 

 

50年間使うとすると、1年あたり6500万使えます!

 

 

1日あたりだと約18万円使えますね。

(こう考えると、ずっと豪遊は無理な気がする、、、)

 

 

 

な、なんと、この兄弟はこの65憶の一部を、当時海のものとも山のものとも知れないビットコインに投資をします。

 

 

 

その当時ビットコインなんて一般の人々が知る事などなく、ビットコインの産みの親、サトシ・ナカモトやハル・フィニーなどが自分たちでせっせとマイニングや普及などに努め、その後のロジャー・バーやマウントゴックス事件で有名になったマルク・カルプレスなどの代に移り、少しずつビットコイナーと呼ばれるアーリーアダプター層に広まっていた時代です。

 

 

しかし、今までの金融関係者からは歯牙にもかけられなかった時代です。

 

 

 

「は?ビットコイン?!!何それ、そんなもの買ってどうするの?(笑)www」

、、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

当時のビットコインの価格は1ビット約10ドル(1000円)ほどでした。

 

 

 

彼らはその後の2013年に、仮想通貨でビリオン(10億ドル、日本円で1000憶)単位の資産を持つ最初の著名人になりました。

 

ビットコインが主に、オンラインのドラッグ取引(悪名高いシルクロード)などに使われる通貨として知られていた頃の話です。

 

2017年後半にはビットコイン価格高騰で、兄弟はさらに判断の正しさを証明する機会を手にします。

 

ビットコインが過去最高値を記録した2017年12月18日の時点で、2人の保有総額は約13億ドル(約1300憶円)に達したんですね。

 

 

 

初めの65憶円の一部をビットコインに変え、それが1300憶円になったんです。

 

 

これが金融の力です。

 

 

 

もし、始めの65憶円を散財していて、投資なんてしていなかったら絶対に得られなかった富ですね。

 

 

 

③富を得たあとは何をしているの?

 

 

彼らはこの1300憶円を得た事で今何をしているのか?

 

 

当然「豪遊!!!」じゃないんですねw

 

 

彼らは共同で仮想通貨取引所「ジェミニ(Gemini)」を作りそこの過半数株主になりました。

(この取引所の評価額は評価額は20億ドル、約2000憶円を軽く超えるといわれている)

 

 

最近ではビットコインETFをSECに申請しそれが受理されなかったことで話題を呼びましたね。

 

 

ですが、この兄弟はこんなことではめげません。

 

 

彼らはもともと何年も過酷な練習に耐えて練習を積み重ね、ハーバード大学を卒業してから、2008年の北京オリンピックにボート競技のアメリカ代表選手として出場したほどの人間です。

 

 

ただのボンボンのお坊ちゃまで、親のスネカジリとは訳が違うんですね。

 

 

 

 

最近ではこの兄弟が作った仮想通貨取引所、ジェミニとナスダックが連携して仮想通貨取引に進出する?!と海外では話題になっているみたいです。

 

 

日本語訳:ナスダックとジェミニは関係を深め、仮想通貨の上場を近づけている

 

 

 

このウィンクルボス兄弟はマーク・ザッカーバーグとの一件からこれ程の成功を収めたのにも関わらず、どちらもニューヨークのロウアー・マンハッタンにアパートメントを所有してはいますが、暮らしぶりは割合に質素で、キャメロンが運転するのは古いSUV、タイラーは車すら持ってはいません。

 

 

 

ここまでの内容で、投資や事業で大成功する人間のとはどんな人物なのか?、という一つの大きなエッセンスがつかめたのではないでしょうか?

 

 

 

今、仮想通貨は全体的に年明けからズー―――と下落しつづけ、もうウンザリしている人も多いと思います。

 

 

 

ここで、もう一度載せておきましょう。

 

 

 

この言葉はビットコインを大量に購入した後、いろいろなゴタゴタ続きで周りから「何やってんの、この兄弟、ぷぷぷ(笑)」と思われていた時のものです。

 

 

 

 

もしアナタがこのマインドを少しでも持つことが出来たなら、将来仮想通貨投資で大きな富を得られるかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

「成功の保証がまったくなく極度にリスクが高い状況でも、私たちは動じずにいられる」

 

 

 

 

 

 

 

「数日や数週間、数カ月間ではなく、来る年も来る年もそうした状況が続いても、だ」

 

 

 

 

参考及び画像引用

2018 New York Times News Service
(執筆:Nathaniel Popper、翻訳:服部真琴、写真:Vincent Tullo/The New York Times)