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相場の格言 「大衆は常に間違える」

 

 

 

 

相場というものは「神の見えざる手」によって動かされているようで実は違います。

 

株や為替などはアメリカのウオール街や、ロンドンのシティに代表されるような場所で
スーパープレイヤーが大活躍しています。

それは決して一つのグループが相場を完全に支配しているということではなく、彼らのネットワークや巨額の資金、そして情報操作により、自分たちにとって少しだけ有利な状況を作り出し、大きなポジションをなるべく安い価格で買ったり、高値で売り抜ける戦略を使っているということです。

 

相場に対する考え方は大きく4つの時期があります。
エリオット波動論と似ていますが、もっと大きな大局的で戦略的な見方です。

それは、
①アキュムレーション(買占め)

②マークアップ(つり上げ)
③ディストリビューション

(売り抜け)
④マークダウン(叩き落し)

 

この4つのサイクルが繰り返されています。

 

 

 

この考え方を知っておくと、仮想通貨市場だけでなく、株や為替などの市場などでいくらでも応用ができます。

以下、順番に見ていきます。

 

①アキュムレーション(買占め)

 

相場はまず、アキュムレーションという、大口の買占めの段階からはじまります。
アキュムレーションという買占めの段階で、大口は大きな「在庫」を仕入れます。

あなたがジョージ・ソロスなどの世界のスーパープレーヤ―だったらどう考えますか?

その金融商品が将来値上がりする可能性が高いと思っているのであれば、なるべく良い値段で買い集めたいと思うはずです。

資金は豊富にあります。

 

しかし一度に買いを入れたらそれだけで価格が跳ね上がる恐れもあるし、それ以降仕込みが出来ないかもしれません。

なので、巧妙に分からないように買いを入れていきます。
つまり買う価格の平均値を低くするんですね。

10買っては8を売り、トータルでは2の買いというようなことを繰り返します。

10を買うと少し値が上がりますが、そこで8を売って上がらないようにします。

 

そうやって同じような位置で何度も何度も買いと売りを繰り返し、時にはわざとその金融商品についての悪いニュースや噂を流したりして意図的に下げさせて下値で買うといったことさえするかもしれません。

 

買占めの段階でしつこいほどに下値で振るい落としが起きるのはマークアップ(つり上げ)の段階でなるべく売りが出てこないようにするためです。

こうやって自分たちの大きな買いポジションを作っていきます。

この期間がアキュムレーション(買占め)です。

 

②マークアップ(つり上げ)

さぁ、金融市場のスーパープレーヤーは、大量の買いを仕込みました。

後は価格が上がっていけば大儲けできます。

この段階であなたなら何をしたいですか?

もちろん、価格を上げたい、上がって欲しいですよね。

みんなそう考えるのである段階で、今度は価格を釣り上げていきます。

釣り上げていく段階を、「マークアップ」といいます。
このマークアップではぐいぐい値が上がっていきます。

 

買占めの段階で弱い買い手、つまりちょっと上がったぐらいで利食いしてしまうような短期目線のトレーダーや小口トレーダーに関係なく、どんどん上げていきます。

この段階での押し目は彼らにとって「買い増し」の期間です。

上げ始めても売りがそれほど出てこず、すんなりと上げていきます。

 

③ディストリビューション(売り抜け)

 

そして目標の価格までつり上げると、

「よし、もう十分含み益出たから売っていこう!」

と考え、今度は買いポジションを売り抜けるために、ディストリビューションと呼ばれる売り抜け行為を行います。

ここでも買い集めた時と同じように、すべての在庫を一気に売り抜けようとすると、自分の売り注文で値が下がってしまうので、10売っては8買うというようなことを繰り返し、全部利食いする前に下がってしまわないようにします。

この時期にはよく本屋で並ぶような投資
関連の雑誌や、ニュースなどで

「この銘柄は買い!!!」

「値段が高騰!乗り遅れるな!」

「なぜ今この株が買いなのか?」

というキャッチコピーやあおり文句が並びます。

大衆はこれを見て我先にと買いを入れます。

でも、相場は相対的です。

 

買う人がいれば、売る人がいます。

 

誰がこの人たちに売っているのでしょうか?

それはもう分かりますよね。

 

それは、、、

 

④マークダウン(叩き落し)

そして全てのポジションを売りさばいたら、今度は、また安値で在庫を仕入れるために、価格を下げます。

もしくは、高値でショートポジションを作ったので下げるということかもしれません。
この下落の段階をマークダウンといいます。

 

簡単にまとめましたが、

 

以上が古典的であるけれどもの凄く
大切な相場に対する考え方です。

 

このような内容を本気で書こうとすれば
本一冊位になります。

 

でもポイントはこの4つです。

仮想通貨市場は今後ますますアツくなります。

 

ぜひ参考にして下さいね!

(#^^#)

 

ではまた!

 

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大衆は常に間違える

 

大衆が株式市場に乗り込んでくるのは、お隣さんが株で儲けたとか、週刊誌で株で御殿を建てた という記事を読んで、自分も株で儲けたいと思って株に手を出すものだ。

 

この時が相場の天井間近である。

 

大衆が買いに走るから暫らくは上がるだろうが、大衆が買い終わったところからは急落である。

 

あれよ、あれよ、という間に買った株価より下がるのを呆然として見ているのは、大衆である。

 

この大暴落では、皆が損しているのだから仕方ないと納得して塩漬けを覚悟するのも大衆だが、 経済の激変、大事件の勃発などによって奈落の底に落ちそうな情勢になった時、投売りするのも 大衆である。

結局、大衆は高く買って、安く売るしかないようになっている。

 

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